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黒リュウ(コクリュウ)の育て方

黒竜(コクリュウ),株分け

庭の黒竜(コクリュウ)
庭の黒竜(コクリュウ)

黒竜(コクリュウ)(オオバジャノヒゲ) 
学 名   Ophiopogon planiscapus 'Nigrescens'
科 名   スズラン科(ユリ科) ジャノヒゲ属
耐寒性常緑多年草
原産地   日本
草 丈   20~30cm
開花期   6~8月

黒竜(コクリュウ)は光沢のある黒の葉色が美しいリュウノヒゲの仲間です。日本庭園の下草としてもいいし、またモダンな雰囲気の洋風の庭にも合うかといます。
日なたや半日陰どちらもに植えることができるし積雪にも耐えられるので幅広く利用できます。
寄せ植えにも活躍できます。
急な斜面の被覆用やロックガーデンの材料にも用いられているとのことです。急な斜面の被覆用には
耐寒性、耐暑性、耐雨性、耐乾性が強く、年間を通して植え付け可能で、植え付け後はほとんど手間がかかりません。我家の黒リュウ(コクリュウ)は地植えのほうは半日陰と日なた両方に植えてあります。
やや半日陰に植えたほうがコクリュウがのびのびしているような気がします。
シェードガーデン(日陰の庭)にある黒リュウ(コクリュウ)。
2008-4-26
DSC02832◎-2008-4-26-2.jpg


黒竜(コクリュウ)のふやし方
このようにランナーが出てきます。株元より離れたところに根付きます。
2011-6-18
IMG_2974◎-6-18-1.jpg


また黒竜(コクリュウ)は株元が殖えてくるので、株分けによりふやすことができます。
2008-6-4
黒竜(コクリュウ)株分け 6-4

上のこんもりした株を分けようとしたら、根が絡まって分けることができません。根を洗ってから絡まったところを解くようにしたら、きれいに分けられました。
黒竜(コクリュウ)株元はこんなふうになっていて、下の白くなっている部分は切れてしまった後。取れたコクリュウは根っこが付いていませでした。
2008-6-4
 黒竜(コクリュウ)株元 6-4


あきらめないで鹿沼土に挿しておいたらどのくらい経ったか忘れましたが、根っこが1本だけ出てきました。このコクリュウはその後ポリポットに植え替え、その後また日当たりの良すぎる畑に植え替えられ、育ちが悪いので再度畑の2時間ぐらい朝日の当たる場所に植え替えました。
その場所は大変居心地が良いらしく2009年6月現在で、子株が2~3本出てきました。
2008-6-10
DSC04365-1.jpg


露地植えにしてあるコクリュウに霜が降りた朝の画像。
2008-12-10
DSC06531-12-10-4.jpg
黒と白の世界
予想以上によく写っていたので、ものすごく嬉しい気持ちになった瞬間です。一眼レフのデジタルはまだ使いこなせなく、いつも娘のデジタルカメラで・・・
2008-12-10
DSC06531-12-10-3.jpg

※追記
2018年1月11日のあさイチで霜の写真をインスタなどで流行しだしたといっていました。
アップにするとすごくきれいで、携帯でも100均などにあるスマート用のマクロレンズを付けるときれいにアップできるそうです。

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このころになるといっぱいふえてきたので、あちこちに植えてあります。
黒リュウ(コクリュウ)の入った寄せ植えも作りました。
コクリュウの寄せ植え
2012-5-31
IMG_5655◎-2012-5-31-1.jpg


犬走りのところに芝を植えていたのですが、全部剥がして石を並べ、黒リュウと八重咲ベコニア「ダブレット」ユーフォルビア・ダイアモンドフロストを植えてみました。
2012-6-15
IMG_6367◎-2012-6-15-1.jpg


わかりづらいですが、黒リュウの薄紫の花です。
2012-6-15
IMG_6812-6-22-1.jpg


別の花壇でも年々少しずつは殖えている黒リュウですが、爆発的には殖えないです。
大事にしていますと言いつつ肥料は植えてから全然施していません。

現在、この場所は多肉植物のセダムなどに占領されています。
もちろん黒リュウも端のほうで、殖えもせず減りもせず頑張っています。
グランドカバー セダムと猫

思いのほか増えだしてきたのが道路と畑の境に植えてある黒リュウです。砂利がいっぱい入っているところですが、ミセバヤと共に頑張っています。なにが良い場所なのかわかりませんね。ただ坂になっているので水はけはとても良いです。